2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige ふしぎの国のアリス 1 ひゅうんとウサギ穴へ アリスはあっきあきしてきた、木かげで、お姉さまのそばですわってるのも、何もしないでいるのも――ちらちらお姉さまの読んでる本をのぞいてみても、さし絵もかけ合いもない、「なら本のねうちって何、」とアリスは思う、「さし絵もか […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige ふしぎの国のアリス アリスはふしぎの国で アリスはふしぎの国で ぜんぶ きんきら ごごのこと ゆるーり すいすい ぼくらは すすむ2ほんの オールで ぎこちなく ほそい かいなで こいでゆくしろい おててが かっこうだけは うねうね つづく さきを しめす おお […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第七章 結末 我々は揃って木曜に下級判事の前へ出るよう知らされていたが、結局木曜が来ても証言することはなかった。事は天上の判事が引き受けることとなり、ジェファースン・ホープは裁きの場へと召し出され、そこで厳正なる正義が男へと割り当て […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第六章 医学博士ジョン・ワトソンの回顧録(続き) 捕らえられた男はすさまじい抵抗を見せたが、別段我々に敵意を抱いているわけではないらしく、詮無いと悟ると愛想よく微笑み、今の争いで怪我はなかったかとこちらを気遣ってまでくれた。「本署の方へ連れて行くんでしょう?」と訊かれ […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第五章 誅天使団 一晩のあいだ一行は進み、入り組んだ峡谷を経ては曲がりくねった岩だらけの道を越えゆく。一度ならず迷ったが、ここらの山に詳しいホープが元の道のりに戻してくれる。夜が明けると、荒々しくも美しい胸打つ風景が目の前に広がった。ど […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第四章 決死行 モルモンの預言者と話をした次の朝、ジョン・フェリアはソルト・レイク・シティへ下りていって、例の友人を捜し当てた。これからネヴァダ山脈へ向かうというその友人に、ジェファースン・ホープへの言伝を託したのだった。若者へ告げる […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第三章 ジョン・フェリアと預言者の対話 ジェファースン・ホープとその仲間たちがソルト・レイク・シティを去り、三週間経った。ジョン・フェリアは悲しみに暮れていた。あの若者が帰ってきて、娘が自分の前からいなくなるのも、もうすぐのことだった。だが娘の幸せで満ち足り […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第二章 ユタの華 ここには、モルモン教徒が道中どのような試練や苦しみに耐え、そして安住の地へ辿り着いたかを詳しく書かない。ミシシッピ川の岸からロッキー山脈の西側まで、彼らは堪え忍びつつ頑張った。歴史の中でも、このようなことはおそらく他に […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第一章 アルカリ大平原にて 広大な北米大陸の中央部に、文明の西進を長年阻んできたきびしい不毛の荒野がある。西はシエラネヴァダ山脈から東はネブラスカ、北はイエローストーン川から南はコロラドまでの、荒廃した無音の地だ。この恐ろしい地域の自然は一様では […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 SaitoAkishige 緋色の研究 第七章 暗中の光明 レストレードがもたらした知らせは、我々に驚きと深い衝撃を与え、三名とも言葉を失うほかなかった。グレグソンなどは椅子から立ち上がった拍子に、水割りの残りをひっくり返してしまった。私が何も言えずに顔を向けると、シャーロック […]